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サーブレシーブ[基本動作]
2020/05/15(Fri)
今回はサーブレシーブの基本動作です。

スパイクレシーブとサーブレシーブでの大きな違いは、ボールが飛んでくる距離フローターサーブならではのボールの変化になります。
数十年前、まだジャンプフローターも多くなかった頃から言えば、小中学生のサーブのレベルは比べ物にならないぐらい高くなっていると思います。
もちろんトップレベルでもサーブのレベルは上がっているのですが、昔の白球よりも現在のカラーボールでのボールの変化は大きく、「サーブレシーブはセッターに返って当たり前」という感覚は個人的には前時代的だと思っています。
それだけ最初の攻撃であるサーブが強くなっているため、最初の守りであるサーブレシーブは重要で、基本動作が理解できていないとうまく返球できません

サーブレシーブでは守備隊形も様々で、当たり前の話ですがメインでサーブレシーブをする人数が少なければ少ないほど、一人の守備範囲が広くなってしまいます。
ただ、現在のスピードサーブの速さで考えると一人が動ける範囲はせいぜい2歩になります。
ロングサーブや山なりのサーブはもう少し多く動けますが、各カテゴリーでネットの高さも違うため、速いサーブであればカテゴリーでの差はほぼないと思います。

今回のサーブレシーブはフローターやジャンプフローターなど無回転サーブに対してのものだと考えてください。
ジャンプサーブ(ドライブサーブ)はボールの勢いを抑えることが重要になるので、スパイクレシーブに似た考えになります。

サーブレシーブでの正面の議論も前々回と同様、重心位置とほぼ同じになります。
サーブレシーブでは打たれた場所からレシーブをする位置が長いため、目安としてはボールを触る位置は動きにいった方の膝の前もしくは上を狙って移動をすることが望ましいです。

サーブレシーブ1
※クリックすると動きます。

上段のアニメの様に左に動いたならば、左膝の上・前で取ることが基本になります。
サーブレシーブの基本動作はアンダーパスの膝パスと同じやり方になります。
フローターサーブやジャンプフローターに関しては、ボールの勢いの反射だけでは目標への距離が足らない場合も多いので、少しこちらから力を与えてあげないといけない場合が多くあります
変化するボールに対して腕を振る」「回転を使うという形をとってしまうと、ボールの揺れや伸び、落下に対して面との当たりや角度がズレてしまう可能性を高め、ミスにつながりやすくなります。
「前後の体重移動」を使うというのは、自分が体重移動する方向とボール、目標の場所を一直線にしなければいけないので、すべてのボールに回り込んで行うことはほぼ不可能かつ、ボールの変化に対応することが難しくなります。

サーブレシーブも「レシーブ」に入るので、基本的には面の角度を決めておいて、当てるだけです。
その場合に距離が足らないなら、重心をかけている方の膝を少し伸ばしてあげて、高さのエネルギーをボールに加えて距離を伸ばす、ということになります。
上のアニメの様に、左に動いたら左足に重心を置くというのは、移動させる足(この場合左足)で落下点を探しやすいこと、移動した方向に慣性が働き体重を乗せやすいこと、重心を置いている膝を伸ばさないと真っすぐ上に上がれないことが理由として挙げられます。

下段のアニメでは、何回か登場してますが、ステップの踏み方の間違いです。
目線の上下を問題視することがありますが、多くは蹴り足の間違いでこのような動きになって起こります。
また、正面の問題でも取り上げましたが、脚と脚の間でボールを取るようにすると終わりが下段のようになります。
動きを行う中で速く動けば動く程、動いた方向への慣性が強く働くため、重心を真ん中に置いておくことが難しくなります。
そのため、ボールを触る時によろけてしまう、重心が少し動いた方向に寄ってしまうので膝を伸ばした時に傾きが生じてしまうボールの落下点を探しづらくなってしまうということが出てきます。

また面の作り方では、肩甲骨からターゲットの方向へ向けるということも何度も書いてきましたが、ターゲットの方向は最初から決まっているため、動き始めからある程度肩甲骨で作る面の角度を作りながら動いた方が効率が良くなります。
手を組む動作は落下地点に入ってからで問題ないですが、面を作る三角の上辺は先に作り始めた方が面の完成を早く出来ます

またボールが延びたり、それたりしますが、それは足や重心位置を動かさず、腕の横振りで対応します。

サーブレシーブ2

最後にサーブが揺れて膝の近くで取れないということは仕方がないので、そこで土台を動かすと全てが崩れてしまいます。
肩甲骨を先に決めておけば、そこから腕を横に振っていっても面の角度はそれほど変わりません。
また、横から見るとわかりますが、外に振るほど若干前に出す意識が必要になります。
これは右で取って左に返すのか、右に返すのかにもよって前へ出す角度が変わりますが、後ろに振ってしまうと面も上を向いてしまうので、この振り方を覚える必要があります。

サーブレシーブではこの動きで大体のボールをさばけるようになると思います。
前後の場合も同じステップ・取り方で、後ろに行けば後ろに出した足の上でボールを取り、前への体重移動を使わずに、後ろ脚の膝を伸ばして距離を出します。

サーブレシーブの隊形サーブレシーブの動く方向などは以前に書いた記事があるのでそちらもご参考にしてもらえればと思います。

サーブレシーブでは「はやくボールの下に入る」ということを重要視されます。
練習量によっても変わってきますが「早いタイミング」で動き出して、思ったより伸びた・落ちたというより「移動を速く」してこの辺に来るとわかった段階から移動スピードを上げるということも大事かなと思っています。
指導されるときはどちらの「はやい」なのか明確にしてあげてください。

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