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メンバーチェンジの種類 [戦術][バレー用語][フォーメーション]
2009/06/29(Mon)
今回は前回の記事のメンバーチェンジにのみ焦点を絞り
紹介していきます。

一般的なものを紹介して行こうと思うんですが今回は
ピンチサーバー
ワンポイントブロッカー
レシーバー
2枚替え
ぐらいでしょうか。

このうち少し変則なものも入れて行きたいと思います。

?ピンチサーバー?
これはそのままですが
サーブの弱い選手に代えて
良いサーブの選手を投入する
ものです。
サーブ後そのままコートに残る場合もありますが
サーブだけ買われてる場合はサーブが終わるとベンチに戻ることが多いです。

もちろんサーブで崩すのが一番の使命でもありますが
サーブ後のレシーブにもある程度長けていないといけません。
特にピンチサーバーはセンタープレイヤーと交代することが多いため
レシーブの強化という点でも使われることもあります。
男子ではフローターサーブの選手に代えてジャンプサーブの選手を入れる
というのが多くみられます。

ただこの役割を卑下するわけでは全く無いのですが
中高生などでは
少しでもコートに入って経験を積ませるためという理由で
使う場合もあります。

ピンチサーバーで勝敗の変わった試合というものは
案外多くあります。
安易で容易なものと思うかもしれませんが
相手がセットポイントを取っている時でも使われるという選手は
本当に信頼のある選手だということです。


?ワンポイントブロッカー?
これもピンチサーバーと似た種類のものですが
背の低い選手に代えブロックの良い選手を投入するというものです。
最もポピュラーなものはコート内のセッターと代えるパターンですね。
自チームがサーブ時に投入しサーブ権を取られるとベンチに戻る場合がほとんどです。

このブロッカーはただブロックを決めるために入っているわけでもなく
大きいブロッカーを置くことで
相手のセッターに投入したブロッカーを避けた場所から打たせるという意図もあります。
セッターとしてはやはりブロックの上手い選手が来ると
その選手を避けた攻撃の構成を作りたくなります。

またブロックを決めに行くという面では
サーブで崩して相手の攻撃を単調にし(レフトやライトだけに絞りやすくする)
そのブロッカーを含めた良い状態で相手の攻撃を封じるということが必要になります。
よってこの時のサーバーは
崩さなければならないという状況もありますが
逆にミスをすればこの投入は全く意味の無いものになってしまいます。
そのため采配としては
セッターが前だからとりあえず入れよう
という安易な考えではなく
そういった状況に適したサーバーのタイミングなのか
ということも重要になってきます。

選手に信頼のあるチーム状況では
ワンポイントブロッカーとピンチサーバーを同じタイミングで
という場合もあります。
またセッターとワンポイントブロッカーが交代した場合
誰がトスを上げるのかというのは明確にしておかねばならず
観る側としてはその代わりのセッターが誰なのか
ということも注目し楽しみの一つとなりえると思います。


?レシーバー?
現在の男子ではレベルが上がるほど使われなくなっている戦術の一つです。
後衛の3ローテをレシーブの良い選手と交代させ
守備を固める
という方法です。
サーブを打ってそのまま3ローテを任される
サーブは本来のコート内の選手が打ちサーブレシーブから交代する
という2つのパターンがあります。
男子でこれを使わなくなる理由は
このメンバーチェンジでは基本的に
サーブレシーブに参加するサイドアタッカーが後衛に行く際に交代する
というのが一般的なため
そのサイドアタッカーがバックアタックを打てるのならば
バックアタックを打つ選手が交代することで1人いなくなってしまうためです。
逆を言えば
それだけバックアタックの必要性が増しているということでもあると思います。


またこのメンバーチェンジにおいて今年の女子Vリーグでは
こちらで紹介されているような方法(かなり前の記事で申し訳ないです)が
大流行しましたので紹介します。
(といってもパイオニア・JT・佐和の3チームだけですが・・・笑)

27

まず入るレシーバー(R)はサーブから入るとし
R選手と変わる#1選手はセンターでありサーブ後はリベロ(L)と代わる選手です。
この?で#1選手がサーブの際にR選手がコートに入ります。
この時リベロは外に出ています。

そしてそのサーブが継続したという設定で?に行きます。
R選手のサーブが1本で切られてしまっても同様です。(?に行きます)
この時にリベロが#2選手と交代して中に入ります。
#2選手はサーブレシーブをするレフトアタッカーと考えてください。

そしてその後サーブレシーブになった時が?です。

下に行き?では2ローテ回り
リベロが前衛に上がってしまうため
リベロがベンチに戻り#2選手が中に入ります。

そして?では#3選手のサーブが切られてしまうと
リベロは#3選手と交代します。
この#3選手もサーブレシーブをするレフトアタッカーと考えてください。

そして1つローテーションし?に行きます。
この時レシーバーで入ったR選手が前衛に上がってしまうので
R選手#1選手と交代して戻ります。

この時赤の選手がサーブを打っていますが
この選手は元々センターでリベロと交代する選手なので
ここでサーブが切れると本来の形に戻ります。

リンク先の例では同じような交代をもう3ローテーション行っていることになります。
また?でリベロは#3選手と交代してますが
後衛にいる緑の選手(ライトの選手)と交代することも可能です。
その?の1つ前のローテーション(ここでは図がありませんが)
この時にリベロはライトの選手と交代することも可能です。

この選手交代に何の意味があるかというと
青の選手、もしくは緑の選手を一度ベンチに戻し休ませることが出来るということです。

例えばこういう場合が考えられます。
2枚替え(次で紹介しますが)で一度選手交代をしてもう交代の出来ないライト選手(緑の選手)
サーブレシーブに参加しておりあまりサーブレシーブが得意でない場合
なるべく免除したい場合。
レフト選手(青の選手)がバックアタックを打たない選手である場合(?の時の#2選手)や
リベロと代わる青の選手の対角の選手(例えば?の時の#3選手)が
サーブレシーブをして前衛で攻撃をしなければならない時
本来サーブレシーブをしない後衛の青の選手(例えば?の時の#2選手)がリベロと代わることで
前衛の選手(#3選手)がサーブレシーブをせずに攻撃に専念出来る場合。
(リベロ・レシーバーR・ライト選手の3枚でサーブレシーブ)
などシチュエーションが限られどのチームでも効果的だとは言い切れませんが
チームによってはプラスになるメンバーチェンジの方法です。

非常に複雑になり
突然試合でやられると選手は混乱してしまうため
しっかりと事前の練習が必要となります。


?2枚替え?
長くなりましたが最後の2枚替えです。
これは非常に選手層の厚さが必要になるメンバーチェンジです。

28

・・・図に描いたら余計にややこしくなった感がありますが
一応載せておきます。汗

まず基本的に2枚替えを行うのはR4(S4)ローテーションの時に行います。(用語説明はこちら)
この時セッター(図中S1選手)は前衛に上がり
ライトアタッカー(図中R1選手)は後衛に下がります。
ということはこの時に前衛は2枚になるわけです。
2枚を3枚にする必殺技が2枚替えだと思ってください。

この時に前衛のセッターS1選手のところにベンチのライトアタッカーR2選手を
後衛のライトアタッカーR1選手のところにベンチのセッターS2選手を入れます。
このようにライトの対角同士2枚をそのまま入れ替えて
前衛3枚攻撃にするためのメンバーチェンジです。
少し難しい表現になりますが
元々R4(S4)ローテーションであるのをR1(S1)ローテーションのようにすることを言います。
(実際にローテーションの名前としては元のS1選手の位置を軸にして言うのでこれもR4(S4)です)

そして3ローテした?で同じように
S2選手→R1選手 R2選手→S1選手
と代えまた前衛3枚攻撃ということになります。
よって正確には?で2枚替えをする前の3ローテも合わせると
9ローテーション連続で前衛3枚攻撃という状態を作れるということになります。

最初に選手層の厚さが必要と書いたのは
コート内にいるセッターとライトアタッカーと同じレベルの技量が
ベンチの選手に求められるためです。
突然出て3ローテだけですがしっかりと仕事をしなければならない。
これは非常に難しいことです。
またコート内のライト選手がサーブレシーブをしているなら
そのベンチの選手もサーブレシーブ出来なければいけません。

補足にはなりますがセッターがサーブを打つよりライトアタッカーがサーブを打ったほうが強い
ということも多くサーブはR1選手やR2選手が打ってから選手交代する
ということもあります。


以上紹介したのが一般的に用いられるメンバーチェンジの方法で。
もちろん他にもチームによっては面白い戦略を立てているところもありますが
それは専門編でやれる時にやりたいと思います。

こういうメンバーチェンジは
ゴチャゴチャし過ぎると選手も混乱したり
余計に状況を悪くすることもあります。
サーブレシーブの形やメンバーチェンジは
練習や試合で「やってみないとわからない」
ということが多く
頭の中でシュミレーションをやったところで
実際に試してみたら全然上手く行かなかったということも多く
結局は机上の空論ということもあります。

試すこと挑戦することは大変重要なことでしなければいけないことですが
奇策だけでは勝てないということですね。

個人的に言えば
選手交代を多くするということは多くの選手がその試合に貢献しているということでもあり
チーム全体で勝ちに行っていると感じ取れることで
メンバーチェンジを適度に多用するチームは好きですね。

大学や高校生ではいる人材で出来る限りのことをしようと
試行錯誤することが多いですが
逆にVリーグになると選手層が厚いにも関わらず
何もしないチームというのが多くなります。

色々な選手をみたいファンや
面白い戦い方をみたいファンの方には残念なことではあります。

使えばいいという問題でもないのですが
難しいところですね。

その点唯一色々やる面白いチームがシーガルズだと思います。
機会があれば自分が観て知っている限りのことは紹介して行こうと思います。



長くなりました。。。

次回からは専門編を続けてやっていこうと思います。
こんな駄文に付き合っていただけたら幸いです。
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