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ライトのバックアタックの重要性[戦術][バレー用語]
2010/08/01(Sun)
お久しぶりです。
ずっと放置でした・・・。
今日久しぶりに観てみると案外アクセスがあってビックリです。。。
書きたいことはちらほらあったんですがバタバタして・・・今の有様です。
なるべく更新したいんですけどね。

今回はライト選手に絞って書いていきたいと思います。
現在のバレーボールで大きく分けて2つの特性を持ったライト選手がいることは書いたことがあると思います。
いわゆるオポジットと表現されてピンと来るような「攻撃に特化した」選手
ユーティリティーと言われる器用でどちらかと言うと「守備に特化した」選手です。
この2つできっちりと分けられるわけではないですし、また今回の話もこの2つで分けられると言うわけでもないのですが、ライトのバックアタックについてです。

ハイレベルな男子バレーを観ている方々ではもはやライトのバックアタックを打つ選手がチームにいるのは常識と言うぐらいの感覚にあると思います。
男子の高校生達でも全国で上位に行くチームにたまにいたり、大学に行くと男子ではインカレのベスト16ぐらいまで行くとほとんどのチームでいると思います。Vリーグに行くとほぼ全チームですね。
逆に女子では高校生ではほとんど皆無。大学に行っても「武器の一つ」としてチームに存在するのはそんなに多くないと思います。そしてVリーグではチャレンジリーグではあっても1,2チーム、プレミアリーグに行くと数こそ増えますが、全チームではありません。

ライトのバックアタックがないチームが多いというのはライトのバックアタックは高度な技術に分類できるからだと自分は思っています。
まずバックアタックと言うのはネットから3m手前にあるアタックラインを踏まないように、アタックライン手前を踏み切りとして、そこから前にブロードジャンプをしなるべくネットに近いポイントでアタックします。
難しい点を箇条書きにすると
・前へブロードジャンプをするため直上ジャンプより打点が下がる傾向にある。
・フロントでのスパイクと違い、踏み切り場所が限定されてしまっている。
・ブロードジャンプをすることで、打てるポイントが小さくなる。
 (常に前に移動しているため、ジャンプの頂点で打てるポイントとその前後では打てるポイントが上下前後で異なってしまう)
88.jpg
稀に見る傑作ですね。笑

などがあります。
そしてなぜライトのバックアタックが難しいのかというと、特に右利きの選手が多いからです。上に書いたようなこと以外にライトから打つ場合には、ボールが自分の頭の上を一度通らないといけません。これがセッターから打つポイントの距離が近いとまだ難しくありません。
例えばパスがしっかりとセッターのセットアップ位置に返った場合からライトのバックアタックへトスを上げるとセッターから言うと少し斜め後ろへトスを出すようになります。アタッカーからすると自分はボールへ飛びつくようにジャンプし、ボールも向かってくるようなトスになります。
しかし、例えばコートの真ん中あたりからのトスはセッターはネットの方向へ、少し斜め前へトスを出すようになります。アタッカーからはボールを追いかける形となり、離れていくボールをブロードして追いついてなおかつ自分の頭の上を一度通し打つ。これは結構難しい技術です。
89.jpg

もちろん左利きの選手もボールを追いかける形になるのは同じなので難しくなります。
そういった技術の上に、打点が高くないといけなかったり、ボールの落下地点を早く見つけ出して踏み切りをする能力などといったことを考えると打てる選手が少なくなるのも少しわかっていただけるかと思います。

ただバレーボールの攻撃の戦術の一つとしてマーカーからマーカーまでの9メートルを如何にして使えるかということがあります。
極端な話セッターが前衛の場合でライトのバックアタックがない場合、Bクイックに入ってレフトとのコンビとなると相手のブロッカーは以下の形になりおそらくどちらにトスを上げても2枚付かれてしまうでしょう。
90.jpg

そしてレシーブが崩れてしまった時にも9mを使えるというのは大事になります。レフトだけになってしまうと決めれる確率は格段に落ちますから。(ブロックの対応もレシーブの対応も容易くなるので)
そこで色んなことを考えるわけです。

・ワンレッグ(ブロード攻撃)をして9m使えばいいじゃないか。
  *基本的に9mを使えるがワンレッグに1枚レフトに2枚最初から付かれてしまうのが基本。
  *結局崩れてしまうとレフトの1枚に。
・センターがライトに開いてクイック攻撃をしなければ9m使えるじゃないか。
  *こちらも女子にありがちですが、両サイドのテンポが遅いとある程度ブロックがそろってしまう。
  *崩れた時に9m使えるが、そうするとブロックの時にはセッターがセンターを跳ぶことになります。
・ライトの選手はバックアタックを打てないけどレフト対角の選手がパイプを打てるから枚数を増やそうじゃないか。
  *もちろんこれでは9mを使えません。
  *パスが返った時には時間差のような形で使えますが、崩れると結局はレフトだけになってしまう。

つまり総じて言うと、現在のバレーボールでライトのバックアタック以上の戦術は存在しないと言うことです。
そしてライトのバックアタックがあるからこそ、パイプが活きてきて、他の攻撃が活きて来るのだと思います。
最近自分の中でもライトのバックアタックと言うものが常識というような感覚があるような気がしてきて、ちょっと文章に起こしてみました。

これに関連して攻撃のことを少し深く、何回かに分けて書いていきたいと思ってるんですが・・・。頑張って続けたいと思います。笑
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