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14/15V・プレミアリーグ女子1st Legを振り返って[戦術][フォーメーション]
2014/12/15(Mon)
お久しぶりです。
天皇杯が終わり女子は久光・男子はJTが優勝しましたが
今回はリーグのお話です。
さて、今年のプレミアリーグ。
待ちに待った全試合放映という個人的には快挙が行われたと思っております。笑
インターネットサイト「ニコニコ動画」ではありますが
今年は全試合ということでプレミア会員に登録しました。笑
基本的には(どういうわけかGAORAから映像を借りる試合があったりなかったりしていますが)
横からの映像でリプレイなしの流しっぱなしですので観れない場面もありますが
「もっと引きで映して!」というコメントが多いおかげか
テレビ放送より引き目で放送されているので横からの映像にしては見やすくなっています。
コメントの内容も某巨大掲示板ほど誹謗中傷もなく
ちょっと面白いあだ名を選手につけてワーワー言ってるぐらいなので面白く観させてもらっています。

というわけで観たい試合をいつでも観れる環境になったので
全試合を観ているわけではありませんが
ある程度責任を持ってコメント出来ると思い
女子は1st LEG&年内の試合が終わったのでここまでのチーム状況やスタイルなどを
個人的な視点で書いておこうと思います。
来年以降観戦する際のちょっとした参考にして貰えればと思います。

1位:岡山シーガルズ
昨年まで活躍した栗原選手・佐々木選手・村田選手らが抜け
廃部となったパイオニアから今野選手・浅津選手・香野選手
そして去年から合流はしていたデンソーの熊谷選手が出場可能になりました。
バレーとしてはそこまで大きくは変わってないように思います。
2枚替えやサーブレシーブもセッターも出来る川畑選手の起用や様々なメンバーチェンジは健在です。
ここ数年で他チームから移籍してきた選手がレギュラーに過半数入るようになってから
大型化・攻撃力が加わりシーガルズの粘りあるレシーブと速くしつこい攻撃を織り交ぜ
チームとして飛躍しているように感じます。
また今季この順位を掴む事が出来たのには浅津選手の活躍があるように思います。
安定した決定力にもかかわらず今までサーブレシーブに参加していませんでしたが
シーガルズに入ってからはサーブレシーブに参加しそこまで大崩れしている様子はありません。
サイドでの決定力を確保して今までと同様センターからの速い巧みな攻撃で得点を重ねることで
ブロックを翻弄しているところが強みかと思います。

2位:久光製薬スプリングス
石田選手のデンソー移籍と平井選手の引退で
昨年までは控えのメンバーも全日本級で全く崩れることなく安定感があり
2人の離脱は個人的に大きいと思っていましたが新外国人ミハイロビッチ選手の加入で
選手層としては若干センターに不安もあるもののレギュラー全員一流と言った感じは否めません。
基本的には2つのスターティングを使っていますが
「使い分けている」というより「現在試している」ように感じます。
長岡選手がセッター対角に入りレフトの石井選手・新鍋選手がサーブレシーブに参加する形
ミハイロビッチ選手がレフトに入りセッター対角の新鍋選手・レフトの石井選手がサーブレシーブに参加する形
と2通りです。
ミハイロビッチ選手もサーブレシーブは出来るようですがやはり狙われると崩れるため
長岡選手との併用は攻撃力は高くなりますがサーブレシーブ力が下がり諸刃の剣となるようです。
ただこの2つの形だとセットの途中で上手く行かなくなっても途中でもう一つの形に切り替えられないのが難点で
上手く行かないと次のセットまでサイドの選手を代えにくいのが現状です。
個人を見るとやはり長岡選手の決定力は目を見張るものがあります。
フロントからバックから高い決定力があるのは
ストレートにもクロスにも打てる幅広いコースに加えて
ブロックアウトと軟打をあわせてブロッカーだけでなくレシーバーをも翻弄しています。
新鍋選手は決定力はそこまでないものの1試合の中でレフトとライトどちらにもコンバート出来るのは
このチームの強みであるかもしれません。
またリベロはサーブレシーブの際に座安選手・サーブの際に筒井選手が起用されています。

3位:NECレッドロケッツ
昨年までチームを引っ張った内田選手・都築選手・松浦選手が抜け
補強はJTから移籍してきた山口選手で現在正セッターとなっています。
外国人も2年ぶりに復帰となったイエリズ選手。
チームとして一番特徴的なことはセッター対角に入っているイエリズ選手にリベロが付き
イエリズ選手がバックにいる時はセンターの選手がコートに残る形を取っています。
そしてその残っているセンターの選手が得点力のあるバックアタックを打っており
スパイクレシーブもしっかりとこなしています。
昨年までセッター対角に入ることが多くサーブレシーブしていなかった白垣選手がサーブレシーブに参加し
バックに下がると3ローテ鳥越選手とメンバーチェンジをし守りを固めるのが基本の形になっています。
センターの選手がレフトから打ったり前回も紹介した全日本のHybrid6のように
1人の選手が様々なポジションから打つようになっています。
そして今年はチームの雰囲気もかなりオラオラというかイケイケというか・・・笑
相手に対する威嚇になるんじゃないか?というぐらい気迫を表に出して戦っているように見えます。
ただ近江選手のレシーブ力でバランスを保っているのが否めず
近江選手頼りになっているのが若干気掛かりで近江選手が崩れると
次の選手がいないというのが今後試合を進めていく中でどう影響するかがポイントの一つのように思います。

4位:上尾メディックス
初のプレミアリーグ参戦でこの順位を得られたのは
昨年からのメンバーをそのままに荒木選手の加入
パイオニアから冨永選手・荒木選手の加入と補強が進み
外国人選手も昨年のナンシー選手と同じように
サウスポーのアメリカ人で今年の世界選手権優勝の立役者でもあるケリー選手が加入。
万全の布陣で臨んでいるように思います。
昨年とバレー自体は大きく変わっていないように思いますが
センター線では荒木選手のブロックとアタックでの得点力と
ブロックが武器になるセッターの冨永選手と得点力のあるレフト荒木選手が控えにいることで
チームとして対応力が出来たのは強みです。
昨年と同じバレーのため外国人選手にトスが集まる傾向が強く
ケリー選手の決定力が低くなると辛くなるのが厳しいところです。
また現在の順位で唯一今年から導入されたポイント制の恩恵を受けているチームで
勝敗数では日立に1試合分負けていますがポイントでは上回っています。
つまり負ける時にフルセットで負けているのが多いのが一つ理由ではあるのですが
逆に言うとフルセットでは一度も勝っておらず
プレミアでの1点が明暗を分ける試合でまだチームの経験値が低いように感じます。
早い段階でこれを克服しないと今後に影響するかもしれません。

5位:日立リヴァーレ
今季一番チーム編成が変わったチームかも知れません。
江畑選手の海外移籍に高橋選手の車体への移籍
セッターの永松選手やセンターの南選手らの引退に加え
スタッフも監督・コーチなど総入れ替えされました。
補強はシーガルズの栗原選手とデンソーの井上選手。
個人的にはかなり厳しいかと思っていてここまで順位を上げてくるとは思いませんでした。
その躍進に一役買っているのが佐々木選手の成長です。
昨年までも鋭いスパイクが持ち味でしたが
昨年よりコースの幅も広がり速いバックアタックも効果的に決まっています。
そして何よりサーブレシーブの返球率が飛躍的に上がっているように思います。
栗原選手と同時起用されるとどうしてもサーブレシーブに入らなければなりませんが
上手く回せていますしサーブレシーブが崩れると
栗原選手に代わって内瀬戸選手が入りカバーをしています。
チームの攻撃の柱として栗原選手より上に出ていることも評価出来るのではないでしょうか。
また一番の得点源であるパオリーニ選手を中心に攻撃を組み立てているのが特徴になります。
昨年はリーグ序盤はトスが合わずに高さを生かしきれてませんでしたが
今回は高さはもちろん速さも出ておりチームを引っ張っています。
どれだけこのパオリーニ選手で攻撃出来るかが課題で
レシーブの安定力がチームの勝率に結びつくのは昨年と同様かと思います。

6位:トヨタ車体クインシーズ
中心選手だった矢野選手がPFUに移籍し
眞選手・梶原選手らが抜け海外組だった庄司選手・中村選手らを補強
また日立から高橋選手を獲得しましたが日立との契約上今シーズンは今のところ出れないようです。
昨年ベスト4入りまでした立役者の外国人選手カナニ選手が現在決定力に欠け
コートに立っていない試合もあったりします。
チームとしてやっているバレーは今までと同様オーソドックスな形ですが
今シーズンはセンターもサイドもなかなかレギュラーが固定されず
その試合で当たる選手を探すかのようなメンバーチェンジを繰り返している印象です。
基本はセンターからの攻撃とカナニ選手で得点を重ねていく形が昨年まででしたが
平松選手以外はパフォーマンスが安定していないところが厳しいように思います。
サイドからの決定力が上がるともう少し勝ち星を増やせるかもしれません。

7位:東レアローズ
誰もが予想をしなかったであろう順位に落ち着いてしまった東レですが
昨年からいなくなったのは宮田選手のみ。
そして木村選手の復帰。
2年前にリベロの濱口選手が辞めて以来リベロの定着が行われず
今年は小平選手と木村選手が交互に使われたりしています。
8位のデンソーと違い連敗が続く中でも木村選手と高田選手の位置を逆にしたこと以外
ほとんどスターティングやポジションをいじらずに1st Legを終えました。
木村選手のトスが速すぎて打てていないという話やトスが悪いから全体の決定力が低い
など色々と言われているようですが
個人的には迫田選手の決定力が低いことに一番問題があるように思います。
全日本でもそうですが木村選手はチームのエース・得点源にはやはりならない選手だとは思います。
迫田選手や全日本では江畑選手など決定力のある選手にブロックの気が散っている時に使って
初めて機能する選手であり貢献度ではスパイクよりレシーブやブロック・サーブにあります。
迫田選手が決まって初めてチームが動くという形なのに
そこが決まらないために全てが後手後手になり結果全体の決定力が落ちているように思います。
3年前に東レが最後優勝した時とほぼ同じメンバーで戦っていますが
この時から迫田選手がセッター対角・高田選手がレフトにコンバートしました。
個人的には今年は高田選手がセッター対角に入り木村選手と迫田選手がレフトで対角を組んだほうが
バランスが良いのではないかと思っています。
両選手とも逆のポジションの方が決定力が上がるように思いますし
高田選手と中道選手が同時にフロントにいる場面が現在2ローテあるのはきついと思われます。
年明けどういう修正をしてくるか楽しみにしたいです。

8位:デンソーエアリービーズ
昨年チャレンジで1シーズンを過ごしプレミア復帰。
監督も山口コーチが昇進し井上選手の日立移籍と木島選手らの引退で
豊富なセンター陣が若干減ったかなという印象ですが
昨年途中から佐野選手の加入と今年石田選手の久光からの移籍で補強をしましたが
石田選手は契約上今シーズンは出れずにいるようで厳しい戦いが続いています。
最初に公式帳簿を観た時に何をしたいのかさっぱりわかりませんでしたが
かなり変わったツーセッターを行ったりしています。
基本は鈴木選手がセッターですが鍋谷選手がデンソーがサーブの時のみセッターをしたりしています。
鈴木選手はデンソーに入団当初はサーブレシーブもこなし決定力のあるスパイクも打っていただけに
そのままツーセッターをすればいいんじゃないかと思いますが
故障の関係であまりスパイクが打てる状態じゃないとも聞いたことがあります。
そのため鈴木選手が前衛に行くと橋本選手が入って鍋谷選手が完全にセッターをやったりしています。
またサウスポーの泉岡選手も使いたいがライトに入れると鍋谷選手をセッター対角に出来ず
大竹選手の高さも使いたければ石井選手も残しておきたい
というポジションの関係上いいとこ取りが出来ない中で欲張りすぎてグシャグシャしてる感じが否めません。
そのため東レとは逆にほぼ毎週スターティングやポジションの配置など目まぐるしく変わっています。
策に溺れているとまでは言いませんがメンバーチェンジも積極的に使い
色々考えすぎている感じもあるので早くいい形が見つかると
外国人選手のミヤ選手もいいので順位も上げることが可能のように思います。

ここまで長く書きましたが
今回は図など入れずに書いたのでわかりにくかったかもしれません・・・。
詳しく見ると面白いメンバーチェンジをしているチームや変則的なシステムを使っているチームもあるので
また時間があれば書いて行きたいと思います。
来週は男子のプレミアも1st Legが終わるのでそちらも書ければと思ったり
女子のチャレンジでもツーセッターをしたり色々と変わったチームもいるようなので
近くで試合を観る機会があればまた書ければと思います。
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