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全日本女子2014~Hybrid6~[全日本][戦術][フォーメーション]
2014/08/26(Tue)
本当に・・・お久しぶりです。
もはや捨てたブログのようなものになっておりますが・・・。笑
なんと久しぶりに見ると・・・3年ぶり。笑
自分でも呆れる程のサボりっぷりです。
ただあれだけ「書きたい!!」と思わせてくれるバレーをしてもらうと
書かずにはいられず久しぶりに投稿致します。
そして少し仕事も落ち着いたので少しずつ再開しようかなぁと思ったり思わなかったり・・・。

実はここはバレーボール初心者や指導者として始めたばかりの人が
少しでもバレーボールの内容がわかる「モノ」があればと思って作ったので
ある程度の内容を書いたこのブログはもういいかなと思っていたのは事実ではあります。
ただバレーボールも少しずつ進化や変化もしてくるものです。
そういった変化を自分が感じた微々たるものですが
少しずつ書いていけたらと思います。

さてやっと本題です。笑
もちろん「書きたい!!」と思わせてくれるバレーをしてくれたのは全日本女子ですね。
本来の目標ではないにしろ銀は立派だと思います。お疲れ様でした。

今回「Hybrid6」と賑わっていますが
この記事では自分の感じた「Hybrid6」を書いていこうかと思います。
ただ今回のワールドグランプリは最後の2試合しか観る事ができませんでした・・・。
なので多少間違いや多くのフォーメーションパターンを見れずに終わってしまっているのでそこはご了承ください。

まずはこちらの記事です。
どの記事でもよかったのですが最初に検索があたったので。

<「相手によって、MBが1人の時も2人の時も、0のときもあります。攻撃陣はポジションを固定しないで、1人が複数のポジションをこなします。常識や既成概念を捨て、ローテーションごとにそれぞれの選手が一番能力を発揮できるポジションを担う、一番得点できる6人を同時にコートに入れて戦うフォーメーションのことです。今、選手に言っているのは、パスを上げる人がパスヒッター、それ以外は全員ポイントを取るポイントゲッターだということ。ポジションの概念は払拭しよう、と」>

こちらの部分。特に赤字の所。
センターが0人、1人、2人など様々なのでそこばかり観がちなのですが
自分はこれは全選手のことを言っていると思うんです。
それは「全選手がメンバーチェンジで色々な所に入ることが出来る」
ということも含まれていますが
各選手がどのポジションに入っても2つ以上のポジションでスパイクを打つということです。

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ちなみに今年も昨年に引き続きフロントオーダーを取っています。
(フロントオーダーについてはこちら。<ポジションで見るF・Gオーダー>
そして各アタッカーがサーブレシーブから打つポジションは上の図の通り
石井選手はレフトで2回・ライトで1回
木村選手はレフトで2回・ライトで1回
新鍋選手はレフトで1回・ライトで2回
長岡選手はレフトで1回・ライトで1回・センターで1回
大野選手はセンターで2回・ライトで1回
これは現代のバレーボールでは異常です。
現代のバレーボールでは各選手がなるべく得意なポジションから多く打てるようにフォーメーションを組むのが基本になりますが
今年の全日本女子は確実に逆を行っています。
この方式を使っていることで自分が考えられることは以下の4つです。

1.相手にコースをわかりにくくする。
各選手2,3箇所あるのに加えメンバーチェンジでも各選手が様々なポジションに入るため
相手チームの選手は各選手の特徴を覚えるのも辛いと思います。
そして様々なポジションで打つため各ポジションでの参考打数が少なく特徴がわかりにくくなります。

2.スパイクに変化をつける。
これは1にもつながるんですがバックアタックも一般的になりサイドの選手はあまりセンターと絡んでコンビ攻撃をするなど
変化をつけにくくなりました。
それをフォーメーションで様々なポジションから打つことで補うことが出来るのではないかと思います。
10本レフトで試行錯誤するより7本レフトで駆け引きをして3本ライトで駆け引きをするというイメージです。

3.セッターが前衛でも常に2枚以上の攻撃が可能になる。
このフォーメーションではセッターが前衛で前衛の攻撃者が2枚の時
ファーストテンポのクイックを打つ選手がいません。
どのローテーションでもかならずレフトとライトに選手がおり真ん中からはバックアタックが入ります。
これでサーブレシーブが崩れたとしても両サイドの選択肢は少なくとも残されることになります。

4.リベロが真ん中でサーブレシーブが5/6ローテーション。
もしかするとこれをするために上記のことをしているのかもしれません。
新鍋選手をR、石井選手をL1、木村選手をL2にする方が攻撃のバランスが良さそうと思いましたが
これが崩れるためにしなかったんじゃないかと思います。もちろん憶測ですが・・・。
サーブレシーブの形でリベロが真ん中にいるとやはりカバーをしやすく
リベロがライトやレフト側にいるとパスヒッターが2人並んでしまい相手のサーバーも弱いところを狙いやすくなります。
他のフォーメーションでもレフトの2人・ライトの選手が上手く交互にサーブレシーブをする形を取れば
5/6ローテーションでリベロを真ん中することが出来ますが
レフトの二人を固定でサーブレシーブをさせる形では多い方です。
4つの世界一(サーブレシーブはその一つ)を掲げている全日本の一つの作戦だと感じますね。
ちなみにバックオーダーの時ではこちらのようになるのでご参考に。<ポジションの決め方>

自分が考えられる内容はこのぐらいです。
ただこれは机上の話です。
全員がどこからでも打ててしっかり決められることに越したことはないし出来ればいいに決まっています。
しかし選手も人間です。
打ちづらいポジションはやはりあります。
それはスパイクフォームにもよるし身体の使い方や利き腕など理由は様々ではあります。
これをやるにあたってポジションレスとうたってあそこまで仕上げた全日本女子チームは
スタッフの指導やここまで(いやむしろこれ以上だと思いますが)考えてのチーム作りをしていること
そして選手が最後までそれを信じてやっているということに
日本のトップチームという誇りと本気さを感じ個人的には凄く感銘しました。

そしてその他最後の2試合で感じたことを簡単に。
1.セッターが1本目を触るとトスを上げるのはバックにいる木村選手もしくは新鍋選手。
今までリベロが担っていましたが今年はこの2選手がどのポジションでレシーブに入っていてもトスを上げていました。
正確性・ハンドリングなどを買われているのでしょう。
ブラジル戦で木村選手がバックに下がって高田選手が入った時にどうするのかと思いましたが
ネット近くにセッターからのレシーブが行き
それがコートに落ちてしまったのは観てて残念でしたが難しいことをやっていると思います。

2.ディグの出来る選手をコートに起用する。
4つで世界一(その一つにディグ)にもあるようにセッター対角の位置に江畑選手ではなく石井選手をスタートで使うことが多かったのはこれが大きいように思います。
ベンチの選手を観てもレシーブの上手い選手が多くディグの重きは大変大きいように感じました。
4つで世界一にブロックは入っていません。
ブロックに点数を求めるのではなくディグとの関係で相手のスパイクを落とさないという理由もあるかと思います。

3.ブレイクよりサイドアウト
今年はサイドアウト(相手がサーブの時にどれだけ点数をとるか)に重点を置いているように思います。
それが上にも書いたフォーメーションであろうし
元々センターでない選手がセンターでブロックを跳ぶ
セッターがセンターでブロックを跳ぶ。
これはブロックでの得点でブレイクを狙うというよりはつないでなんとかブレイクをしたいという形だと思います。
確実にサイドアウトを取ってチャンスがある時にブレイクをして点数を稼いでいく。
そういうプランが感じられました。

こんなところでしょうか。
気付いてないところも多いかと思いますが
スタッフの皆さんも本当にたくさんのことを考えていると思います。
それをこんなとこで全部書こうというのがおこがましいですね。はい。笑

このフォーメーションでいくにしてもまだまだ課題はあるかと思います。
ブロックの低さをカバーするためにサーブの強さ(4つで世界一の一つ)でまず崩そうとしましたが
最後のブラジル戦では若干ブラジルの方がサーブもサーブレシーブも勝っていたように思いますし
守備的要因で入っているであろう新鍋選手は打数が少なくブラジルには1枚で抑えられ
他の選手に2枚行く場面も多く見られました。

ワールドカップまであと少しですが
更に良いものにしてメダルを取ってきて貰いたいと思います。

本当に・・・長い拙い文章で申し訳なかったです。。。
せめてブラジル戦の前に書ければよかったのですが。
そのうちまた何か書きたいと思います。

最後になりましたが
離れていた間も拍手やコメント、閲覧して頂いた方ありがとうございました。
そして放置してすいませんでした。
これから少しずつ頑張りたいと思います。
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